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裏・大河ドラマ第七幕! [サブカル専一]

月に一度のお楽しみ西尾維新アニメプロジェクト第2弾刀語(カタナガタリ)」。
土佐で姉と邂逅する「第七話 悪刀・鐚(アクトウ・ビタ)」は「天才 VS 無刀」。
果たして“人を知らぬ男と心を無くした女”の旅路に待つのは鬼か蛇か・・・!?
(若干ネタバレを含むのでまだご覧になっていない方はご注意を)


今回の見所は初めて(?)役に立ったとがめの奇策、七実が抱えていた本当の苦しみ、そして半年前に島を出るまでは無感情だった七花が絶叫混じりに流した涙・・・。あたかも「前半の最終回」のような伏線大回収! 実は第四話~第六話はこのためにあったのでは?

今までよりもっと絵本っぽい絵柄に変わったり、途中でファミコンのアクションゲームみたいな画面になったり、遊び心を込めた演出で少しでも明るい雰囲気にしよういう工夫は感じられたけど、それでも重い、とにかく重い・・・。今回はホントに話が暗くて深い。見てて辛くなるほどに。

鑢七実真庭狂犬から「狂犬発動」を体得していれば、ひょっとしたら救われていたのかも?
冷酷、残忍、非道・・・、誰より怖くて不気味なんだけど何故か憎めない。完全な「悪」なのに。
(しかも鐚を手に入れる前、刀の毒とは無関係に罪のない人々を容赦なく殺戮してる・・・汗)

胸元が思いっきり開けてても、全くエロを感じなかったし(丸見えのはずなのに)。
お笑い担当の奇策士でさえ「ちぇりお!」ではなく、マジ顔でビンタだったからな。
・・・長~い髪がスパッと切れて、イメチェンに成功したのがせめてもの救いか?


それでは、今回もシメはツッコミで。

技ではないただの「怪力」も“見稽古”でマスターできちゃうの!?

結局、悪刀・鐚の特性と一般的な使い道がイマイチ分から~ん!

今まで戦ってきた「敵」は「悪役」ではあっても真の「悪人」はいなかったように思う。
初めて相対、直面した純粋な「悪」が実の姉とは・・・。末期の「噛み方」まで怖いし。

何気にエンディングのとがめ(後姿)の髪もちゃんと短くなってたね。
ついでに「ちぇすと!」の後に「ちぇりお!」って言い直したのが(笑)。



刀語 第七話 悪刀・鐚 (アクトウ・ビタ) (講談社BOX)

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  • 作者: 西尾 維新
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/07/03
  • メディア: 単行本


大河アニメ刀語オフィシャルガイドブック (講談社BOX)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/12
  • メディア: 大型本


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