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09-10 NBA FINALS セルティックス×レイカーズ (GAME 2) [春から更に熱いNBA]

103-94
NBA.com
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ビッグマンのファールトラブルはある程度、想定内の事態としても、
コービータイム」の不発とR.アレンの爆発までは想定外だったか。
この日はベンチプレイヤーの貢献度でもセルティックスが上回った。
3Qを同点止まりでどうにか乗り切れたのがボストンの勝因だろう。
何より、P.ピアースとKGにはやられていないのにホームで負けた。
この事実が今後のレイカーズに重く伸し掛かってくるかもしれない。
(それにしてもL.オドムは相変わらず好不調の波が極端に大きい・・・)


カンファレンスファイナル総括(ウエスタン編)

ウエスタンカンファレンスを制したのは今年もロサンゼルス・レイカーズ(3年連続)。第1シードでプレイオフに進出し、順当にNBAファイナルまで勝ち上がった。しかも程好く苦戦したことで緊張感、試合勘を保ちつつ、尚且つ試合数を増やし過ぎることもなく、ファイナルまでは理想的とも言える充実したポストシーズン。「ライバル」との決戦を前に大きな故障を抱える選手も不在(多分)。最大にして唯一無二の目標である"Back To Back"に向けて視界良好、2年前の屈辱を晴らすにはこれ以上ない舞台が整ったとチームの士気は頗る高い。選手層(ベンチメンバー)はそれほど厚くないが、6thマンのL.オドムはリーグ屈指のオールラウンダー。また、J.ファーマーやS.ブラウンもスターターのプレイングタイムをコントロールするロールプレイヤーとして機能している。守備面ではハッスルプレー、攻撃面では3Pが持ち味のS.ブヤチッチが間に合ったのも好材料。インサイドの強さを武器に抜群の安定感を誇る王者に死角無し?好守のバランスは磐石レベルか?

スターターで「雪辱」のキーマンになりそうなのは「エース封じ」を課されるであろうR.アーテスト。特にクラッチタイムのP.ピアースをどこまで抑えられるか?はチームとして避けられないテーマであるだけに、彼の働き如何で自然、シリーズの流れは大きく変わっていくだろう。また、アーテストにはただの「守備職人」ではなく、リバウンドやアウトサイドシュートといった幅広い活躍が期待される。ベンチメンバーではやはりL.オドム。乗せてしまうと厄介極まりない危険な存在だが、その反面、乗れない時はファールだけで終わってしまうような出たとこ勝負の読めない選手でもあるため、どちらの陣営にとっても「爆弾」なのかもしれない。

正直、初戦を見た限りではレイカーズの2連勝は堅いと思ってた(汗)。・・・これだからNBAは分から~ん!

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