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09-10 NBA FINALS セルティックス×レイカーズ (GAME 1) [春から更に熱いNBA]

89-102
NBA.com
Yahoo! Sports

東の4位が西の1位と普通にやったら一蹴されるのは必然だろう。
度し難いのはセルティックスのコーチ陣。特にドック・リバースHC。
相手の計16試合をスカウティングしたとは到底思えない無策ぶり。
ゾーンDFと3Pでレイカーズを苦しめたサンズを参考にしないのか?
それともマンツーマンだけで互角に渡り合える自信があったのか?
対して11個目のリングを狙うフィル・ジャクソンHCには抜かりなし。
弱点を的確に分析し、「ミスマッチ」と守り方でR.ロンドを黙らせた。
更に、コービーに付いたR.アレンをファールトラブルで早々に排除。
単純にプレイヤーの能力だけを比すればそれほど差はないはず。
しかしベンチワークを含めたチーム力で両者の差が判然となった。
(同じ負けるにしてもボストンには次に繋がる工夫がなさ過ぎる!)


カンファレンスファイナル総括(イースタン編)

イースタンカンファレンスを制したのはボストン・セルティックス。第4シードでのプレイオフ進出ながら、クリーブランド・キャバリアーズ(1位)とオーランド・マジック(2位)を連破して、2年ぶりに東の覇権を取り戻した。ポストシーズンに入って漸く"BIG3"のコンディションが整ったことと、急成長を続けるR.ロンドが"BIG4"と呼ばれるほどの存在感を示していることが大きい。また、6thマンのR.ウォレスを筆頭にG.デービス、T.アレン、N.ロビンソン等のベンチプレイヤーがそれぞれの役割を十分に果たしてきた点も見逃せない。

スターターの中で「BEAT LA!」のカギとなるのはペイントエリアの要、K.ガーネットだろう。レイカーズの超強力インサイドに対抗するにはKGの踏ん張りが欠かせない。万が一、KGがP.ガソールに圧倒されるようなゲームが続いてしまうと一方的なシリーズにもなりかねない。ベンチメンバーではやはりR.ウォレスか。ビッグマンのファールトラブルが予想される中、R.ウォレスと“ビッグベイビー”がどこまでその穴を埋められるか?加えて3Pも得意とするR.ウォレスにはレイカーズが最も嫌がるアウトサイドシューターとしての働きも期待される。

レイカーズに勝つにはA.バイナムやL.オドムのファールを蓄積させながら、3Pを決めまくってDFを広げるしかない!

タグ:NBA
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