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09-10 WEST FINALS レイカーズ×サンズ (GAME 3,4) [春から更に熱いNBA]

109-118
NBA.com
Yahoo! Sports

LAでの2試合ではペイントエリアが壊滅し、惨敗を喫したサンズ。
オレンジに染まったフェニックスでの仕切り直しで、アマレが奮起。
R.ロペスと共に強引にでも突っ込む姿勢でファールトラブルを誘発。
見事、A.バイナムとL.オドムをコートから追い出す。制空権は五分。
更に2Qから仕掛けたゾーンDFが奏功。相手の得点を停滞させる。
が、後半に入ると「変化」にアジャストしたレイカーズが猛烈に反撃。
またしても激しい入れ合いの様相が色濃くなってきた勝負は4Qへ。
ここから強靭なハートと真のリーダーシップを示したのがS.ナッシュ
接触により鼻(骨?)を歪ませるが、なんと自らの手で「緊急矯正」。
コートを出ず、そのままプレーを続行。仲間が燃えないはずがない。
ナッシュ&アマレの最強ホットラインが「コービータイム」を飲み込む。
小さなリーダーが蘇えらせた不死鳥が王者を粉砕し、踏み止まった。
(この試合が「BEAT LA!」の戦術的なモデルケースの1つだろう)


106-115
NBA.com
Yahoo! Sports

やはり鼻骨を痛めていたナッシュ。この日はシュートタッチが悪い。
同じく第3戦で獅子奮迅の活躍を見せたアマレも厳しく警戒される。
徐々にレイカーズのペースに。が、今度はベンチプレイヤーが興起。
好調を持続するJ.ダドリーに釣られるように皆が躍動。勢いに乗る。
サンズの2ndユニットがレイカーズに襲い掛かり、流れを呼び戻す。
中でもC.フライ。3Pを沈め、絶不調から立ち直る。アリーナは沸騰。
9点差を追うレイカーズ。後半開始からコービーが「ゾーン」に突入。
タフショットも外さない。守備を無効化した悪魔の猛追で振り出しに。
嫌な流れで3Qを終えたフェニックス。救ったのはまたも2ndユニット。
高速ドライブを仕掛けるG.ドラジッチと外から射抜くフライ&ダドリー。
そして、輝きを取り戻したL.バルボーサ。インサイド→アウトが機能。
諦めないレイカーズのファールゲームを消化したのはナッシュのFT。
互いにホームで落とさず2勝2敗のイーブンに。LAでの決戦に臨む。
(・・・恐らくは第5戦に勝ったほうがそのままシリーズを制すと思う)

なんかもう、ボロボロで戦い続けるナッシュにどうにか優勝させてあげたい・・・涙。

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