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裏・大河ドラマ第三幕! [サブカル専一]

月に一度のお楽しみ西尾維新アニメプロジェクト第2弾刀語(カタナガタリ)」。
出雲に出向いた「第三話 千刀・鎩(セントウ・ツルギ)」は「千刀 VS 無刀」。
果たして“人を知らぬ男と心を無くした女”の旅路に待つのは鬼か蛇か・・・!?
(若干ネタバレを含むのでまだご覧になっていない方はご注意を)


今回の見所は長~い階段でのお姫様抱っこと訳ありの男前(!)女神主(?)敦賀迷彩

見終わった後に何とも言えない気分になるこれまでで最もシリアスで重く、暗く、悲しい話・・・。
(エピソードとしては地味だけど考えれば考えるほどなんつーか、深い・・・)

迷いも容赦もない七花(非情というより単純)とは対照的に敵に情を見せたとがめ。
とがめの隠れた一面が垣間見られたという意味でもなかなか興味深い話だと思う。
(実は一番残酷な人間は揺るがず動じない七花なのかもしれない・・・?的な)

それにしても、ここまでの登場人物の中で誰よりも凄惨で荒んだ過去を持つはずの敦賀迷彩が誰よりもまともな大人、道理を弁えた立派な常識人だったように思うのは気のせいか!?(笑)
・・・敵味方問わず、天然じゃないってだけでも珍しいキャラかもしれん。


それでは今回も(あくまでオレらしく)最後に軽くツッコミを2発。

巫女が千刀を尾張まで送り届ける道中で“まにわに”に襲われる心配は?

でも「千刀・鎩」ってぶっちゃけ、ただの名刀×1000だよね??(爆)

たとえどんな業物であろうとも国を揺るがすほどの危険(毒)があるとはどうしても思えない・・・。
消耗品(使い捨て)って割り切ってるし。既に何本か使い物にならなくなってたりしないのかな?

迷彩の手に渡る前にも使われてたみたいだし、刃こぼれくらいは絶対にあるはずだ!
しかしさすがは変わり者集団、まにわに(勝手な略称)を気に入っちゃう忍者って・・・笑。



刀語 第三話 千刀・ツルギ

刀語 第三話 千刀・ツルギ

  • 作者: 西尾 維新
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/03/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


大河アニメ刀語オフィシャルガイドブック (講談社BOX)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/12
  • メディア: 大型本


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